ヤフーニュースをスマホで観ていると、
何個かに1個がPRと下に書いてある広告が
ニュースにまぎれて入っています。
この広告内容が、
私が興味を持っていることに関連している広告が
うまい具合に入っているんですね。
こういうのを行動ターゲティング広告と言うそうですが、
今日観た広告はブランド買取をするお店の広告でした。
広告内容は、
「傷があっても箱が無くても買取できます」といった内容でした。
私達プロからすれば、これは当たり前の内容なんですね。
中古品ですから当然傷もつきますし、汚れもします。
ですから中古品で傷があるのは当たり前のことです。
箱に関しても、
何年も前に購入したブランドバッグの箱を
とっておくことも難しいので無くて当たり前。
有ればプラス査定にはなりますが、
無いからと言って取り扱わないということはありません。
つまり、我々プロの質店や買取店の従業員であれば当たり前のことですが、
意外と一般の方には知られていないことなのかもしれません。
だから、このように
「傷があっても箱が無くても買取できます」といった内容が
一番最初に表示されるところに使われているんですね。
改めて、私達プロが当たり前と思っていることが
一般の人には知らなかったことになっていることの多さに驚きました。
そこで今日は箱があった方が良いアイテムについてお話します。
ブランドバッグや財布・小物をブティックで購入すると、
ギャランティカードやブティックカードを品物と一緒に箱に入れて
さらに紙袋に入れて商品を受け取ります。
1.ブランドバッグの場合
エルメス、ルイ・ヴィトン、グッチ、プラダ、
シャネル、ボッテガヴェネタなどいろいろなブランドがありますが、
すべてのブランドが箱に入れてくれるわけではなく、
紙袋だけのブランドもあります。
ですから、バッグの場合は基本的に箱が有っても無くても
査定に影響することは少ないです。
ただし、エルメスとシャネルのバッグは箱があった方がプラス査定になります。
エルメスのバーキンやケリーは付属にストラップやカデナやレインカバーなどが付属します。
その為、バッグとその付属品を一緒に保管する箱があった方が便利に使えます。
ですから、箱も付属品の一部と考え、
箱がある方がプラス査定になります。
2.財布・小物の場合
財布・小物の場合はほとんどのブランドで箱に入れてくれます。
ですから、財布は箱の有無によって査定金額に違いが出ます。
ただし、それはAランクの中古から未使用品に限ってということで、
Bランク以下の程度のものはそれほど価格差はありません。
財布の場合はAランクとBランクで査定金額に差が出ます。
ですからBランク以下では箱の有無以上に
程度による査定金額の違いの方が大きいので
相対的に箱の有無はあまり影響しません。
以上、ブランド品を売る時には
傷があっても大丈夫ですし、箱が無くても大丈夫なんです。
質のヤマカワでは、品物をお持ち頂けば無料で査定させて頂きます。
売るか売らないかはお客様次第です。
お気軽にお持ちください。