コメ兵でもAI

AI 人工知能
名古屋の大手ブランド買取・販売のコメ兵が

来春を目途にブランド品を買い取る際の鑑定業務に

人工知能(AI)を導入するそうです。

まずは、持ち込まれたかばんが本物かどうかを見極める

「真贋判定」で活用し、

鑑定士の作業効率化と接客強化でサービスの向上に繋げていくようです。

当面の真贋判定は限られたブランドの限られたモデルの

バッグ限定でのAI利用になるそうです。

宝石や時計にはまだ対応しておらず、

今後の課題も多そうですが、AI鑑定の第一歩になりそうです。

ブランド 査定

実は、このAIを利用した真贋判定は

他の会社でも開発が進んでいて、

それぞれ独自のシステムで進めているようです。

ただ、AI(人工知能)と言って

もコンピューターが自分で考えて真贋判定する訳ではなく、

膨大な数の本物バッグのデータを蓄積し、

そのデータと現物のデータとの差異を見て

本物か偽物かを判定するシステムになっています。

その為、現段階ではよく流通する商品の真贋判定に限られてしまいます。

鑑定する立場から言わせていただくと、

よく流通するバッグは私達もよく手に取って見ていますから

AIが無くても真贋判定は出来ます。

本当にAIに見てもらいたいものは、

滅多に見たことのないようなモデルになります。

見たことのないものは、

本物の特徴も分かりませんから真贋判定にも自信がなくなります。

このあまり出回っていないモデルのAI利用には、

もう少し技術進歩が必要かと思われます。

我々の様な小さな質屋では独自開発は出来ない為、

出来上がったシステムを有料で利用するというのが現実的な利用方法となります。

その時に、どこのシステムを多くの質屋が利用するかによって

本当に役に立つAIが決まっていきそうです。