先週の7月8日は質屋の日でしたが、
一般的な質屋のイメージというのはまだまだ低いようです。
「好き」の反対語は「嫌い」なのか「無関心」なのか
と言う論争をよく聞きます。
当然、国語的には「嫌い」が正解ですよね。
「好き」と「嫌い」は同じ土俵で、
ベクトルが反対方向を向いています。
一方、「無関心」と言うのは、
同じ土俵にも上がっていないイメージです。
個人的には「無関心」の方が重傷なイメージです。
なぜこんな話をするかと言うと、
2015年に大阪質屋協同組合が、
市民アンケートを実施した結果が気になる結果だったんです。
質屋の印象を尋ねたところ、
「暗くて入りにくい」「古くさくイメージが悪い」
などのマイナスイメージの意見も多く見られました。
また「急にお金が必要なとき、質屋を利用したいか?」
との問いには、90%がNOと答えています。
それよりもショックなのは、
「質屋でお金を借りられる」ことを知らない
と答えた人が44%もいた事です。
これは、「好き」の反対語は「嫌い」なのか「無関心」なのか?
と聞くまでもなく、
「嫌い」と「無関心」のダブルパンチという結果と言えます。
この結果に質屋業界も黙っている訳ではありません。
全国の質屋さんが加盟している
全国質屋組合連合会(全質連)が、
「7月8日は質屋の日」や
質屋キャラクター「しちまるくん」を使って
PR活動やキャンペーンをやっています。
全質連のPR活動だけでは限りがありますので、
個々の質屋さんで個別にPR活動をしていくことも重要だと思います。
そこで、微力ながら質のヤマカワでも
「質屋の便利な利用法」や「暗くて入り難いイメージの払拭」
などPRしていこうと思います。
ここからは質のヤマカワの宣伝になってしまいますが、
質屋の印象で一番多い「「暗くて入りにくい」
というのが質のヤマカワではちょっと違います。
当店は併設の販売店舗があり、
質屋の入り口からは抵抗があって入りにくい
というお客様の為に
販売店舗から入店して頂ける造りになっています。
ウィンドウショッピング感覚でご来店頂くことが出来ます。
そして、買取・質預かりブースは個室になっていて、
一組様ずつ対応をさせて頂きますので
他のお客様と同時に対応させていただくこともありません。
お気軽にご来店して頂ければと思います。
ご不用になった物は「買取」を
まだ使いたいけど急な入用の場合は「質預かり」を
ご利用ください。