ホワイトゴールド不要論

疑問

最近、金相場高騰により金の話題のニュースをよく耳にします。

金相場高騰とプラチナ相場下落により金相場が

プラチナ相場を大きく上回っているのが現状です。

そこでふと思ったのが、

私が宝石商社に勤めていた30年前は、

ホワイトゴールドはプラチナの代用品で製品化されていました。

当時は、プラチナの方が金よりも高価な材質でした。

プラチナ製で商品を作ると割高になってしまうことから

同じ色のホワイトゴールドで

製品にする方が割安に作れるので

18金ホワイトゴールドの製品が出回りました。

その後もずーっとプラチナ相場の方が

金相場より高かったため、

ホワイトゴールドは日本の市場に出回りました。

実は知らない人も多いのですが、

ホワイトゴールドの色は少し黄色味がかったシルバー色です。

左Pt 右WG

ちょっと写真では分かり難いのですが

右側の少し黄色味をおびているのがホワイトゴールドです。

18金の場合、75%は金です。

25%の混ぜ物によってイエローゴールドであったり

ピンクゴールドであったり

ホワイトゴールであったりの色にします。

その為、18金ホワイトゴールド(K18WG)は

本来金色である75%の金に

25%混ぜたくらいでは完璧なプラチナ色にはなりません。

その為、ホワイトゴールド製品は、

ロジウムメッキをかけてより綺麗なプラチナ色にします。

プラチナは元々メッキをしなくても

プラチナ色ですからメッキはかけません。

(一部メッキを掛けた商品もあり)

ですから、ホワイトゴールドは

ロジウムメッキという一工程多いのでコストが掛かります。

それでもホワイトゴールド製の方が安く作れていました。

しかし約4年前から金の方が

プラチナよりも高い時代がずーっと続いています。

その為、プラチナの代用品としての

18金ホワイトゴールド製は必要なくなりました。

それでもホワイトゴールド製の商品は販売されています。

プラチナの代用品としてのホワイトゴールドの

価値はなくなりましたが、

現在は金の方が相場は高いので

資産価値として見るならホワイトゴールドもありですね。

 

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