今日から8月です。
東海地方は今日梅雨明け発表されました。
いよいよ本格的な夏になりました。
ただ、コロナウィルス感染者数は増加の一途です。
猛暑の中のマスク着用も結構つらいですよね。
こんなコロナ禍で、上昇しているのは、GAFA4社の売り上げと金相場くらいだけではないでしょうか。
Let’s Goldさんの2020/6/18 から2020/7/31の国内金相場のグラフを参考にみさせていただきます。
この期間の安値は6,479円(6/19)で高値は7,268円(7/30)です。
1か月で約800円上昇しています。
6月はかなり上昇したなと感じていたのですが、その時の上昇幅は約300円でした。
7月は約800円ですから今まででは考えられないくらいの急上昇です。
純金インゴットの買取価格も7000円を超えてしまっています。
どこまで上昇するのか怖くなりますね。
アメリカだけでなく世界的に見てもコロナウィルス感染者数は一向に減る気配がありません。
世界経済の低迷が続いていますが、それに加えて米中の対立激化も加わって、より不安定な世の中になっています。
そんな流れが続いている為、「有事の金」と言われる金相場が上昇し続けているんですね。
社会情勢が不安定で、為替や株に投資するリスクが高い時には、現物資産である金が買われる図式は変わっていません。
今後の見通しとしては、金相場はしばらく高値維持をするのではないでしょうか。
プラチナも金と同様に上昇しそうな感じはありますが、プラチナは工業需要が多い為、経済が停滞するとプラチナだけ下落してしまったりもします。
プラチナも上昇はしていますが、金ほどの勢いはなさそうです。