俳句よりも質屋川柳(1)

 人気番組「プレバト」で
芸能人がいろいろな俳句を披露しています。
いつも観ていて、
「自分ならどんな俳句にしようかな?」
なんて思ってはみたものの
これといって何も浮かんできません。
そこで、お題を質屋に関連することにすれば
何か浮かんでくるかなと考えました。
質屋俳句か?
それならいけそうかなと思ったのですが、
俳句にはいろいろな決まり事が多く、
ちょっとハードルが高いんですよね。
そこでもう少しハードルを下げて
川柳ならどうだろうと考えました。
川柳なら特に決まり事もないですし、
多くの人がサラリーマン川柳に応募したりしているので
川柳ならいけるかな?
と思い、
「サラリーマン川柳」ならぬ「質屋川柳」を考えました。

まずは一句。

『初めての
 質屋利用で
 戸惑われ』

質屋を初めて利用してもらう時の話なのですが、
買取希望のお客様がご来店した時に、
「買取ですか?質預かりですか?」
とお尋ねすると
質預かりを知らないお客様にとっては、
「質預かり」ってなんだろう?

お客様の頭の中が「???」になります。
質屋と買取店の区別なく
ご利用いただくお客様も多いので
私が何を言っているのかさっぱり分からないので
お客様がきょとんしてしまいます。
質屋で質預かりを知らないお客様も
まだまだ多いという
質屋あるあるの川柳でした。