質屋とクリスマスと私♪【バブル編】

 今日はクリスマスイブです。
今のところはコロナウィルスも
抑え込まれている状態なので
恋人同士でクリスマスプレゼントを
交換している人も多いのでしょうね。
プレゼントの予算はいくらくらいでしょうか?
20代の平均予算は約11,000円。
30代は約18,000円。
40代以降は約20,000円
なのだそうです。
バブル期に比べると平均金額もかなり下がってきました。
1980年代後半のいわゆるバブル時代には、

ティファニーのシルバー製オープンハートと

カルティエのトリニティリングが爆発的に
売れていたと記憶しています。
1970年代では、クリスマスと言えば
家族でクリスマスケーキを買って
お祝いするというのが定番でしたが、
1980年台後半になると、
クリスマスが恋人たちの祭典に
変わってきました。
そんな時代背景と、
好景気のバブル期も重なって
クリスマスに
恋人へプレゼントを渡すことが
定番に変わってきました。
その時代の質屋は、
クリスマスが終わってからが
忙しくなりました。
なぜ忙しくなったかというと、
本命以外から貰ったプレゼントを
質屋に売りに来るからなんです。
当時は車でお迎えに来るアッシー君、
食事をご馳走してくれるメッシー君、
そしてプレゼントを貢いでくれるミツグ君
と一人の女性に
取り巻きの男性が複数人いるというのが
当たり前の時代でした。
その為、
要らないプレゼントは
迷わず質屋で売却していたために
クリスマス後は質屋も忙しくなりました。
現在は、そういうお客様もいなくなりました。

ここからは当店の宣伝です。
まだプレゼントを選んでいない方は、
質のヤマカワの併設販売店をご利用ください。
ラッピングサービスもしていますので
ご来店お待ちしています。

最後に今日の七つ屋ブログのタイトル
「質屋とクリスマスと私♪」は
バブル期の1992年にヒットしていた
平松愛理さんの
「部屋とYシャツと私」を参考にした題だったのですが、
分かった人はいたでしょうか?