![株・金・時計 それぞれの相場](https://yamakawa78.com/wp-content/uploads/2020/06/tousi-a.jpg)
ロシアのウクライナ侵攻が開始されて
早くも1ヶ月が過ぎました。
コロナ禍で停滞する経済ですが、
戦闘が続いている間は
さらに経済への打撃があります。
原油高による原材料費の高騰は
想定外のインフレを招いています。
日経平均株価も2月の後半からは
大幅下落・大幅上昇と
値動きの激しい展開になっています。
![](https://yamakawa78.com/wp-content/uploads/2021/09/i-nihon-a.jpg)
日本の金相場も同様に、
3月に入ってからは8,000円大台を
超えてくる高値になったが、
その後急落し、
そしてまた上昇してきました。
株価と同様乱高下しています。
![](https://yamakawa78.com/wp-content/uploads/2022/02/116710LN-a.jpg)
質屋が扱う商品で主要なアイテムの一つに時計があります。
時計の動向はというと、
コロナ禍の2年間で、相場は上昇してきました。
メーカー、モデルによっても相場の変動が違うため、
全部上昇しているとは言えません。
ただし、パテックフィリップとロレックスの
スポーツモデルは日本定価を上回る大幅上昇になったのは事実です。
ロシアのウクライナ侵攻が開始されてからはというと、
戦争による消費意欲の低下と
在庫過多の要因から
一時は相場が下落しました。
しかし、円安が進むと
国内相場も持ち直してきました。
株・金・時計の三つが上昇することはかなり珍しい状態です。
通常は経済が上向いた時に株価は上昇します。
その時には金利も上昇するので
金利を生まない金が下落します。
しかし今回はどれも上昇しています。
本格的なインフレが始まっているということなのでしょうか?