バブル時代の金相場


 長らく冷え込んできたスキー人気がこの冬、
復活の気配を見せている。
鍵を握るのは、約30年前に各地のゲレンデを
華やかなウエアで埋め尽くしたバブル世代。
仕事や子育てで遠ざかっていた人たちが、
子や孫と一緒にスキー場に戻ってきているという。
国内14年ぶりの新設スキー場として
兵庫県神河町に16日、オープンした
「峰山高原リゾート ホワイトピーク」(同町上小田)。
関係者が主要なターゲットの一つに設定するのは家族連れだ。
町によると、スキーブームの経験者が親や祖父母世代となり、
家族と楽しむ傾向があるという。”
(神戸新聞より)

 1990年代に約1800万人だったスキー人口が
2017年は580万人と3分の1まで減少しているそうです。
今年はバブル時代に爆発的なスキーブームを呼んだ映画
「私をスキーに連れてって」の公開から30年になります。
そこに目を付けたJR東日本さんが今年、
パック商品「SKISKI」の宣伝に
映画のヒロイン優役で主演した原田知世さんの
イラストとともに「私を新幹線でスキーに連れてって」の
キャッチコピーを打ったポスターを採用し、
映画を知らない若年層にもPRを展開しています。
これもスキーブーム再来の一役を担っているのではないでしょうか。
私もこのバブル世代で、
大学生時代はスキーに何度も行きました。
しかし、30代に入ると全く行かなくなりました。
そんなバブル世代が若い頃を思い出して
子供や孫を連れてスキーに行くようになったんですね。
この映画「私をスキーに連れてって」のワンシーンを
使ったJR東日本のCMがYOUTUBEでも流れています。
映画の中のセリフをアテレコしてやっているのが
面白く全パターン観てしまいました。
バブル時代と言えば、
18金の喜平のネックレスにクロコダイルのセカンドバッグを
持つ男性がおしゃれという時代でしたが、
その時の金相場はいくらぐらいだったのでしょうか?
当時の日経平均は38,000円を超える異常な高値でした。
ということは、金相場もさぞや高かったことでしょう。
と思いきや、
1990年の金相場は約1,900円前後で推移していました。
1991年が1,600円前後、1992年が1,500円前後と
現在の金相場5,000円と比べると
かなり安い価格で取引されていました。
ですから、バブル景気と浮かれた時代に
買った18金の喜平のネックレスは
今売ると2倍くらいになっているというのもうなずけます。
その当時の喜平をご売却をお考えの時は
名古屋市東区の質屋 質のヤマカワをご利用ください。”

このブログを書いたのが2017年ですから
5年が経過しました。
2017年時点の金相場は約5,000円。
そして2022年今日の金相場が約8,500円。
5年で約3,500円も値上がりしていました。
現在は金相場の高騰にプラスして円安も進んでいる為
日本の金相場は高値維持しています。
この先の5年後の金相場がどうなっているか?
気になりますね。