【名古屋の質屋ブログ】観光は弱いが暮らしやすい街、名古屋

 2016年のデータになりますが、少し興味深い調査があります。
自分の住んでいる街を他人に勧めたいかどうかを、
全国主要8都市の住民に尋ねた名古屋市のアンケートで、
名古屋を「推奨したい」と答えた市民はわずか12ポイント。
結果は8都市中最下位でした。
調査対象は、
札幌市・東京23区・横浜市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・福岡市に
5年以上住んでいる20歳〜64歳の男女。
この結果からは、
「魅力に欠ける」「都市イメージが確立されていない」
といった評価が読み取れます。
ただ、実際に名古屋に住んでいる立場からすると、
この結果には少し違和感もあります。
確かに、県外の方を案内する際に
「どこへ連れて行こうか」と迷うことはあります。
しかし一方で、
日常生活のしやすさという点では非常に優れている街だと感じています。
都市部にしては渋滞が比較的少なく、
地下鉄網も整っており、
市内の移動はとてもスムーズ。
さらに、いわゆる「なごや飯」も個性豊かで美味しいものが揃っています。
派手さはないかもしれませんが、
暮らすにはちょうどいいバランスの街です。
とはいえ、観光面で弱さがあるのは否めません。
実際、先日も県外から来た知人は、
名古屋市内ではなく三重県の伊勢神宮へ足を運んでいました。
あれから約10年が経ちましたが、
名古屋城の木造復元もまだ道半ば。
街の魅力を「外にどう見せるか」という点では、
今後の課題が残っているように思います。
住みやすい街であることは間違いないだけに、
その良さをもう一歩、観光や都市イメージとして発信できるかどうか。
今後の名古屋の変化に期待したいところです。