遠くの親戚より近くの質屋

 先日の七つ屋ブログ「質屋の今昔 コロナ禍で生き残る
でも少しお話しましたが、
最近の若い方は質屋をあまりよく知りません。
そんな質屋を知らない世代の方に
少し質屋を宣伝させて頂きます。
「給料日前でちょっとお金が足りないな~」
「今月は結婚式に2回も呼ばれてちょっとピンチ」
という状況もよくある事です。
給料日まで不足した現金をどうやって調達しよう?
貴方だったらそんな時の選択肢にどの方法を選びますか?

給料日までの現金調達法

1.サラ金で借金をする

サラ金やカードローンはネットで簡単に借金が出来ます。
その反面、万が一返済できなかった時に
取り立てで怖い思いをしたり
多重債務に陥ったりします。

2.家族・友人から借金をする

一番気軽に借りられるのが家族・友人です。
でも、返済できないと信頼を失ったり
友達関係に亀裂が入ったりと
お金以外の痛手を受けることがあります。

3.質屋の質預かりを利用

若い方のほとんどは1.か2.を利用すると思いますが、
3.質屋の質預かりもご利用ください。

質屋であれば、
20歳以上の方ならどなたでもご利用いただけます。
初めてご利用いただく方は、
身分証の提示と書類へのご記入が必要ですが、
2回目以降は面倒な手続きもなくお取引いただけます。
質屋では、お客様がお持ち頂いた品物の
査定金額分の現金をご融資させて頂きます。
その為、万が一返済できなくなった場合でも
その品物を手放せば一切取り立てもないので
安心してご利用いただけます。
勿論、期限内に元金と預かり期間分の質料を払えば
品物はお手元に戻ってきます。
「質屋で借りるのはちょっと恥ずかしい」
という声もたまに聞きますが、
お客様の品物を担保に現金をご用立てするのが
質屋の質預かりです。
お客様が資産(モノ)をお持ちだから
ご利用頂けるのです。
ですから、全く担保がなくてお金を借りるのと違い、
資産はあるけど一時的に現金が必要なために
質屋を利用するのですから
全く恥ずかしいことではありません。
給料日までのつなぎ資金や
結婚式・お葬式などの冠婚葬祭や飲み会や
お祝い金などの急な出費が生じた場合に
質屋をご利用いただければ幸いです。