鍾乳洞と金塊

飛騨大鍾乳洞

先日のお盆休みで高山の飛騨大鍾乳洞へ行ってきました。

鍾乳洞は気温12℃でかなり涼しく、

避暑にはもってこいの場所でした。

飛騨大鍾乳洞の入場券を買うと

もれなく大橋コレクション館の入場券もついてきます。

大橋コレクション館と言えば、

2007年に金塊100キロを白昼堂々と盗まれてしまった事で

当時のニュースで大きく取り上げられていました。

当時の時価で約2億7000万円の損失でした。

その後、犯人が捕まり、金塊の一部が戻ってきました。

戻ってきた金塊は100㎏の約7割の71.7㎏でした。

約29㎏の純金は犯人が売却してしまったそうです。

やはり100キロの金塊は目立ちすぎて、

細かくしないと売却できなかったのでしょう。

そのため、戻ってきた金塊はバラバラになっていました。

そのバラバラになった純金が

展示されていたのを遠目に見学してきました。

純金 金塊

今の相場だったらいくらぐらいすると思いますか?

当然、3割は戻ってきていないので、

当時の約2億7000万円よりは低くなると予想しますよね。

それが実は現在、金は高騰中なんです。

アメリカと中国の貿易摩擦や

世界経済の低迷により

安全資産としての金は買われ、

40年ぶりの高値圏になっているんです。

現在価値で言うと、

純金71.7キロで、

なんと約3億8000万円になります。

71.7キロしかなくても、

100キロの時よりも資産価値としては上がっていたんです。

それも1億円以上のアップですから驚きです。

せっかく戻って来たのだから

今度は盗まれないようにしないといけませんね。

今の金相場は異常なくらいの高値圏なんです。

「いつ売るの?」と聞かれれば、

「今でしょ」と答えます。
(ちょっと古い)

そんな金相場が現在進行形で高騰中です。

金が押し入れに眠っている人は、

今が売るチャンスかもしれません。

質のヤマカワでは金を高価買取しています。

タンスに眠っている人はこの機会にお持ち下さい。