昨日のブログ「鍾乳洞と金塊」で
金相場は40年ぶりの高値圏であるというお話をしましたが、
実は時計の相場は金相場のようになっていません。
時計相場も金相場と同様に順調に上昇してきましたが、
6月末に下落に転じました。
特にロレックスのスポーツモデルは顕著で、
一気に10%から15%程度下落したモデルもあります。
その為、急落を知っている時計業者は、
まだ急落を知らない買取店に持ち込み、
少しでも損失を抑えるように
急いで売却する業者もいたほどです。
この急落の要因はよく分かりません。
為替は1ドル107円から108円程度と
少し円高にはなっていましたが、
今のように105円から106円までは下落していませんでした。
為替以外の要因としては、
今まで上昇した相場が高すぎて、
バブルがはじけたように下落に転じたのかもしれません。
要因はいまいち不明ですが、下落した事実は変わりません。
ロレックスのスポーツモデルをお持ちの方は、
今のうちに売っておくか?
または相場が上がるまで待つか?
選択が難しそうです。