七つ屋 志のぶの宝石匣最新巻と七つ屋ブログの由来

 質のヤマカワでは、ホームページ内でブログ形式でいろいろな事を更新しています。
このブログタイトルを『七つ屋ブログ』と名付けています。

「あれっ、何か聞いた事ある響きだな」と思った貴方。
そんな貴方は、質屋の事をすごく詳しい方か「のだめカンタービレ」で人気の二ノ宮知子先生のファンですね?
おそらく99%は後者の二ノ宮知子ファンだと思います。
そうです。
現在、二ノ宮知子先生が連載中の「七つ屋 志のぶの宝石匣」の七つ屋とダブってしまいました。
ちょっとだけ二ノ宮先生の人気にあやかりたいなと思ったのも事実ですが、実は、質屋の歴史において質屋を「七つ屋」と呼んでいた時代もあったんです。

 ウィキペディアからの抜粋を書きますと、
”庶民の間の一般的な金融であった当時、質屋通いが世間体が悪いとの思いから、「質」と「七」(しち)を掛けた「七つ屋」「セブン屋」「セブン銀行」「一六(いちろく)銀行」などの隠語が用いられた。”
とあります。

そうなんです。
「七つ屋」は昔から使われていた言葉なんです。
この「七つ屋」をチョイスして質屋を舞台にストーリー展開をする二ノ宮先生のセンスって流石ですね。
勿論内容も素晴らしいからこそもう11巻まで発売されるほどの人気なんですよね。
でも、質屋が舞台の漫画って初めて観ました。
ドラマで「白夜行」は舞台が質屋ではありましたが、ストーリーはまた別の内容でした。
しかし、「七つ屋 志のぶの宝石匣」はストーリーも質屋が濃厚に絡んでいます。
正直なところ、質屋が舞台では一般の人はあまり興味もないのかなと思っていましたが、読み進めていくと面白く次の展開が気になる内容なので、これだけ長く続いているんですね。
そんな訳で「七つ屋ブログ」のパクリ疑惑の言い訳を少し書かせて頂きました。
 ちなみに、今まではメインメニューバーに「ブログ」のポジションはありませんでしたが、現在はより観やすいようにメニューバーに「七つ屋ブログ」を追加しました。
良かったら一度読んでみてください。