7月7日から放送されているマクドナルドのCM 観たことありますか?
木村拓哉さんが「ドライブスルーでちょいマック~。ドライブスルーでちょいマック~」と歌いながらマクドナルドのドライブスルーへ入っていくCMです。
独特の節回しで、上手いのか下手なのか分からないような歌ですが、ちっと耳に残って自分でも歌ってしまいます。
CMは良い悪いではなく、印象に残ることが大事なんですね。
コロナ禍の現在の日本で、業績を上げている数少ない企業のうちの一つがマクドナルドです。
そんな企業の今回の新CMのキーワードが「ちょいマック」です。
「小腹、別腹、いろんな腹に。」ちょいちょいマクドナルドへ来てくださいということです。
実は、質屋でもこの「ちょい○○」のコピーで2018年にキャンペーンをしていました。
それがこちら
『質屋で「ちょい借り」!』です。
「少額の現金が不足している時はお気軽に質屋をご利用ください。」
という質屋のPRです。
この「ちょい借り」は、質屋ならではの利便性をうたった言葉です。
質屋では品物を担保に現金をご融資します。
ご融資金額はその品物の価値分を上限としてご融資するのですが、
例えば10万円ご融資できる腕時計があったとすると、
今回は5万円だけ必要だからその時計で5万円の融資を受けるということも可能です。
質屋を利用する時に、その品物のMAX金額を利用しなくても自分の希望金額を利用して頂けば良いですよという意味合いで「ちょい借り」という表現にしています。
『質屋で「ちょい借り」!』って気軽な感じで親近感もありとてもいいキャッチフレーズになっています。
また、この『質屋で「ちょい借り」!』にはこんな意味も含まれていると思います。
少額の資金を調達するのにカードローンやサラ金等のキャッシングを利用する方もいらっしゃいます。
これは借りる時は気軽で良いのですが、借金は必ず返さなければいけません。
その為、万が一返済できなくなってしまった場合には厳しい取り立てにあうリスクがあります。
その点、質屋で融資を受ける場合、自分の品物を担保に現金を調達するので万が一返済が出来なくなってもその品物を手放せば返済の義務はなくなり厳しい取り立てに合うこともありません。
カードローンのような借金とは違った気軽さが質屋にはあるという意味での『質屋で「ちょい借り」!』です。
質屋が少しでも身近に感じていただければ、このキャンペーンは成功と言えます。
質屋で「ちょい借り」!の具体的な例を愛知県質屋組合連合会HPで紹介していますので参考にしてみてください。
ご不用になった物は「買取」を、
まだ使いたいけど急な入用の場合は「質預かり」を
ご利用ください。