「PayPay」の加盟店手数料が有料に

 2018年頃から電子マネーでの支払いが増えてきました。
一番衝撃的だったのは
「PayPay」で支払いをすると
商品代金の2割がキャッシュバックされる
というものでした。
さらに、抽選で40回に1回の確率で
全額(10万円以内)が
戻ってくるというから更なる驚きでした。
この衝撃的なキャンペーンのちょっと後に
AUペイの2割分のキャッシュバックがありました。

ペイペイの時には私もまだ
電子マネーを使っていませんでしたが、
AUペイで初めて電子マネーを使いました。
あれから約3年が経過して、
私も今では電子マネーを自然に使うようになりました。
アラフィフの私が使うくらいですから
全体の普及率はかなり高くなっている
だろうと思っていましたが、
日本のキャッシュレス決済の比率は、
2019年時点で26.8%
とそれほど伸びていませんでした。
日本ではまだまだ
「いつもニコニコ現金払い」の人が多いようです。

この電子決済を普及させるために
加盟店には手数料無料でスタートしました。
その為、個人商店でも電子決済できる店は増えてきました。
あれから3年が経過して、
ペイペイは2021年10月1日以降、
加盟店手数料を有料すると発表しました。
やっぱりそうなりますよね。
クレジットカードでも
この加盟店手数料が利益になるわけですから
電子マネーの利益も
加盟店からいただかないといけませんもんね。
でも、今まで無料だった手数料が突然有料になってしまうのは
お店側からしたら打撃は大きいです。
最悪加盟店解除する個人商店は増えそうですね。
そもそも、
デパートや大型店では
電子マネーを取り入れていないところが多いですよね。
高額品の場合、
分割やボーナス払いの支払いバリエーションが
あるのはメリットですが、
電子マネーには一括払いしかありません。
そうなると、電子マネーの普及はまた後退しそうです。