コロナ禍でマクドナルドとケンタッキーが勝ち組になった理由

 コロナ禍で、外食産業の低迷が続いている中でマクドナルドとケンタッキーは業績が上昇しています。
この2社以外にもテイクアウトをやっている会社はたくさんありますが、マクドナルドとケンタッキーだけが突出して業績を伸ばしています。
この2社にあって他にないものと考えると、この2社にはドライブスルーがあることです。

ドライブスルーは店内に入ることもありませんし、他の客との接触もありません。
コロナ禍の飲食業界においては、最も安全な食事の提供方法になっているわけです。
当然、業績がいいのはドライブスルー以外の要因もありますが、3蜜を避けた販売形態がコロナ禍の感染防止対策にピッタリマッチしていたのは良かったです。

 他の業種でもドライブスルーの需要はあると思いますが、なかなか実施しているお店はありません。
そんな中で、コロナ禍になる前からドライブスルーをやっている質屋がありました。

それは埼玉県の質屋 ハラダさんです。
この質屋さんはコロナ禍になるずっと前からドライブスルーをしていました。
質屋さんのドライブスルーですから車に乗ったまま質預かりと買取が出来ます。
質屋のイメージって、
「ちょっと暗い感じ」とか
「怖そうなおじさんが無愛想に接客する」とか
「人目を忍んで入る」みたいな
イメージが多いかと思います。

ちょっと入りにくいというハードルを取り除く意味でもドライブスルーはいいですね。
私の知っている限り、このお店以外にまだ数店しかドライブスルーサービスをしていません。
残念ながら愛知県の質屋でドライブスルーをしているお店はありません。

しかし質のヤマカワは、店内は明るく、
併設の販売店舗から入店すれば、人目も気にせず入店できます。
勿論、少々おじさん・おばさんではありますが、
無愛想ではありませんのでにこやかに商談させていただきます。
質のヤマカワには、ドライブスルーはありませんが、
入りやすい店の創りになっていますので是非一度ご来店ください。