7月2日土曜日からAUの通信障害の為に
今日まで不便を強いられている人が多数います。
外出先でスマホが使えないということは、
電話も出来ない。
メールも出来ない。
LINEも出来ない。
電子決済も出来ない。
ヤフーニュースも見れない。
ということで、
ほぼほぼ我々の生活に組み込まれている
活動の大半を奪われます。
中には、
楽しみにしていたコンサートの
電子チケットが作動せずに
観れなかったという人もいるかもしれません。
これだけ携帯電話がインフラになっていると、
少しの通信障害もダメージは大きいですね。
私もAUを使っているので、実害はありました。
昨日は、以前勤めていた会社の先輩と
半年ぶりに会う約束をしていました。
待ち合わせ場所で
連絡を取ろうと思って電話しても
全く繋がらず困りました。
幸い、
数分後に先輩も待ち合わせ場所に到着したので、
会えないという事にはなりませんでした。
大した実害ではありませんでしたが、
携帯電話を使えないことが
こんなに不便なことであると再認識しました。
AUの通信障害は多岐にわたっています。
携帯回線の通話のみでなく、
データ通信と家庭のIP電話にも影響しています。
今回の通信障害で私が学んだことは、
すべてのインフラを1社にまとめることは
リスクが高くなるなということです。
携帯電話と家のテレビ・ネット回線・IP電話をまとめたり
電気とガスを1社にまとめたりするのは
かなりリスクが高くなると感じました。
当然まとめることによって、
通常時の料金は安くなりますが、
今回のようなシステム障害が起こった時には、
1社ですべてのインフラを契約していた場合には、
すべてが停止してしまう可能性を
はらんでいると思った方がいいかもしれません。
電気とガスは別会社で契約する。
携帯電話と家の電話は別会社で契約する。
リスクヘッジのためにはこういう
「分ける」ということも大事になります。