先日のテレビ番組「ワイドナショー」で
また高須医院長の金塊のお話をしていました。
日本人って金(ゴールド)が好きなんですね。
でも、日本の金の消費需要は
中国やインドに比べたらかなり少ないんですよね。
中国とインドの金消費需要が突出しています。
2018年金需要レポートによれば、
金消費需要(宝飾品と現物投資)は世界全体で3290.1トン。
1位の中国は、976.7トンで全体の29.7%。
2位のインドは、760.4トンで全体の23.1%。
中国とインドの合計シェアが52.8%と、
2か国で 世界シェアの半分以上を占めているんです。
日本なんかは10位以内にもランクインしていませんから
日本人が金(ゴールド)好きというのもかわいいものですね。
なぜ中国やインドが突出して金の消費需要が多いのでしょうか?
まず第一の理由は人口が多いことです。
どちらの国も13億人越えと日本の約10倍の人口です。
第二の理由は資産として金(ゴールド)を持つ文化だからです。
日本では、資産として最初に浮かぶのは「土地」です。
しかし、中国では一般市民が土地を所有することはありません。
その為、資産として金(ゴールド)を所有することから
消費需要も多いんですね。
ちょっと話がずれましたが、
ワイドなショーで
「金の値段は20年前の4倍」と言っていました。
1999年の金相場が約1,000円前後で推移しています。
現在の金販売価格が約4,500円ですから
4倍以上の4.5倍ですね。
高須先生がいつ頃購入されたかは知りませんが、
資産価値はかなり上がっていたのではないでしょうか?