断捨離?終活?遺品整理?いいえ資産運用です。【買取編】

質のヤマカワのホームページをリニューアルしました。
リニューアルにあたって今回新たに追加されたページがあります。
それは、「資産運用」ページです。
質屋で資産運用と聞いてもいまいちぱっと思い浮かばないと思います。
「質屋はモノを預けて現金を受け取る所でしょ。」
確かにそうです。
質屋の業務は「質預かり」と「買取」です。
モノを担保にご融資するのが「質預かり」。
そして、モノを買取するのが「買取」です。
資産運用とは縁遠いように感じます。


資産運用と聞くと、株や不動産や投資信託などのように大きなお金を運用して資産を増やすツールのように思われます。
ただ、大金を運用することだけが資産運用ではなく、少額の資産でも資産運用はできます。
例えば、預貯金も小額からできますし、積立NISAなんかも小額の資産運用です。


実は、自分の持っている物を買取品として売却することも立派な資産運用になります。
いくら価値のあるものも家で眠らせてしまっていれば、宝の持ち腐れで何の利益にもなりません。
しかし、もう使わない価値のあるモノを売却することによって現金を手にします。
手に入れた現金で欲しい物を購入するというのも立派な資産運用になります。
そうです。質屋の「買取」を利用していただくことは立派な資産運用になります。
「断捨離」「終活」「遺品整理」という言葉はよく買取店のチラシで見かけます。
でも、これらの言葉ってちょっとマイナスなイメージがしてしまい、あまり好きな言葉ではありません。


 例えば、高齢の母親がもう使わなくなった宝石や貴金属、時計などをお持ちの場合に、
娘・息子であるあなたが、「お母さん、そろそろ終活で要らないものは整理したら?」なんて言ってしまうと、
お母さんも「私はまだそんな歳じゃないよ。私を殺す気?」なんてけんかになるでしょう。
しかし、「不要な物を売却して新しいものを購入するのは資産運用よ。不用な物があるなら資産運用として質屋の買取を利用してみたら?」と言った方が、喧嘩にもならず、不用品も整理できるので一石二鳥です。
質屋の「買取」を利用するのは資産運用の一つのツールであるというのも納得していただけたでしょうか?