真珠でも高価買取のブランドがあります。

 先日の七つ屋ブログ「真珠を高く売る方法」で
真珠を高く売るためのコツをお話ししましたが、
今日は真珠繋がりで
真珠の有名ブランドについてのお話しです。
最近また真珠人気が回復してきたお陰で
真珠の相場が上昇しているという話をしました。
真珠を売却する時に高額査定を引き出す方法として
鑑別書が有った方がいいですよというお話をしました。
しかし、今日出てくるブランドは
鑑定書がなくても高価買取が可能なんです。
そのブランドというのが、

「田崎真珠(TASAKI)」

「ミキモト(MIKIMOTO)」

になります。
この2社のブランドの製品は
鑑別書がなくても高価買取になります。
勿論ブランド製品ですから
保証書や専用ケースが付属しています。
付属品がしっかり揃っていればいるほど
高額査定になりますが、
保証書・専用ケースが付属していなくても
ノンブランドの真珠よりも高価買取になります。

それはなぜかと言うと、
製品の金具部分等に
ブランドのロゴマークが刻印されているからです。
その刻印がブランドの証となっています。
田崎真珠の刻印は三日月と円で「T」の字になっています。

ミキモトの刻印は貝殻のマークの中にMと刻印されています。

どちらのブランドも日本のブランドで
田崎真珠の正式社名は、株式会社TASAKIと言います。

兵庫県神戸市中央区に本社を置く
宝石を加工、販売する会社です。
創業は1954年(昭和29年)と古く、
宝石を販売する会社の中では老舗の一つになっています。
TASAKIの扱う商品はパールにしろダイヤにしろ
グレードの高い材料のみを厳選して商品を作っているので
ブランドとしての価値も高められています。

ミキモトは、東京都江東区豊洲に本社を置き、
宝飾品の製造、販売等を行う株式会社です。
真珠の販売に関しては世界一位のシェアを持っています。
ミキモトと言えば創業者の御木本幸吉が有名で、
世界で初めて真珠の養殖に成功し、
真珠の養殖とそのブランド化などで富を成した人物です。
創業は1899年とTASAKIよりもさらに古く、
真珠界のリーディングカンパニーとなっています。
この2社の真珠は品質も高く、
ブランドとしても確立されているので
古物業界でも高値で取引されています。
古くても価値がありますのでお持ちの方は
一度質のヤマカワにお持ちください。
他社様で査定をされて、
あまりの安さにがっかりしたという話もよく聞きます。
査定だけでも結構ですのでご来店お待ちしております。