プラチナ相場上昇中

 2020年11月の1カ月間で
プラチナ相場は大きく変動しました。

Let’s Goldさんの2020/10/26 から2020/12/8の
国内プラチナ相場のグラフを参考にみさせていただきます。

プラチナ相場 2020年11月

2020/12/7のプラチナ相場が3,794円(高値)。
2020/11/2のプラチナ相場が3,096円(安値)。
変動値幅:698円 変動率:18.9%。

最安値から最高値まで、約700円上昇しました。
11月の金相場が下落基調になったのとは逆に、
11月のプラチナ相場は上昇しました。
コロナウィルスのワクチンの実用化の目途が立ったことと、
NY株価が好調なことにより
安全資産としての金は大幅下落しました。
工業需要の割合の大きいプラチナは
経済安定化の期待から上昇しました。
プラチナは自動車の触媒で使用されている為、
経済成長すればプラチナ需要も上昇します。
しかし、世界的な動きとして
2030年代に新車販売からガソリン車をなくす
方向になっています。
ガソリン車がなくなって出てくる車は
電気自動車と水素自動車です。
まだどちらが主流になるかは分かりませんが、
どちらが主流になるかでプラチナ相場に
大きく影響を及ぼします。
実は、
電気自動車にはパラジウムが必要であり、
水素自動車にはプラチナが必要なんです。
その為、電気自動車のシェアが大きくなってしまうと
プラチナ需要は減り、
価格も下がってしまう可能性があります。
この先の10年間の自動車産業の動向によって
プラチナ需要も大きく変わるため、
今回の上昇がどこまで続くのかは
まだ分からない状態です。