給料日まで財布がピンチ!
でもどこでお金を借りたらいいか分からない。
ちょっと借りるなら消費者金融か質屋がいいけど、
どんな違いがあるのか分かりません。
そんな人の為に今日は
「質屋と消費者金融ってどんな違いがあるのか?」
のお話しです。
そもそも、システムの違いが分からないんですけど。
質屋では、
お客様がお持ち頂いた品物を担保にご融資するのが質預かりというシステムです。
消費者金融では無担保でご融資しています。
無担保で借りられるなら消費者金融で借りた方が簡単でいいんじゃない?
消費者金融は、無担保で借りられる半面、債務者である顧客は絶対に返済しなければいけません。
返済が完了するまでは返済の督促が続きます。
質屋の場合は担保として品物をお預かりしていますので、物的有限責任です。
もしも返済できない場合でも
お客様が品物を手放せば返済の義務もありません。
返済できないとブラックリストに載ったりするの?
消費者金融は、無担保ですが利用者の信用情報審査があります。
万が一、返済が遅延したり返済不能になった時は信用情報機関に記録が残ってしまいます。
質預かりの場合は、
担保として品物をお預かりしていますので、信用情報機関に記録が残ることはありません。
法律的にも違いはあるの?
消費者金融の場合、管轄は金融庁であり、貸金業法に則した営業をしています。
質屋の場合は、警察庁の管轄であり、質屋営業法に則して営業しています。
似ているようで全然違うんですね。
はい。質屋と消費者金融は全く違う金融機関です。
ライバル関係にはありますが、法律も違えば管理する監督官庁も違います。
理解した上で、お客様にあった方をご利用ください。
簡単な説明になりますが、
以上が、質屋と消費者金融の違いになります。