現在、ロレックスが高騰中です。
テレビのニュースでも放送するくらいですから
知っている人も多いと思います。
ロレックス全般的に買取価格が上がっていますが、
購入した金額以上のプレミア価格での
買取金額になるのは
ごく一部のスポーツモデルになります。
その中でも最も人気が高いのは、
ロレックスの現行デイトナ 116500LN です。
国内定価1,387,100円。
デビューから約4年経過していますが、
正規代理店で購入できる人はごくわずかです。
正規代理店以外の時計ショップで購入する人がほとんどですが、
購入金額は定価よりも2倍以上の価格で購入しているのが現在の状況です。
コロナ禍になる前はそれでも
200万円で購入できていました。
それでも定価より60万円以上のプレミアム価格でした。
しかし、コロナ禍の現在の販売価格は
400万円越えになっている物もあります。
コロナで景気が低迷しているのに
高級品は値上がりしているのが現状です。
国内定価で買った人は、
今売却するとかなりの売却益が出ることになります。
「今が売り時」と言っていいかもしれません。
この売却益って税金掛かるのかな~?
ファイナンシャルプランナーの勉強をすると
そういうことが気になります。
国税庁のHPを見ると、
【所得税の課税されない譲渡所得】
(1)生活用動産の譲渡による所得
家具、じゅう器、通勤用の自動車、衣服などの生活に通常必要な動産の譲渡による所得です。
ただし、貴金属や宝石、書画、骨とうなどで、1個又は1組の価額が30万円を超えるものの譲渡による所得は除きます。
と書かれています。
貴金属や宝石の1組の価額が
30万円を超えるものの譲渡には税金が掛かります。
それでは高級時計はどうでしょうか?
ロレックスのような高額な時計であっても
生活用動産に分類されるため
非課税になります。
但し、ダイヤがちりばめられているような時計は
宝石の分類になることもあるので気を付けてください。
一般的な見解はこのようになっていますが、
売却目的で購入していたり、
複数本を継続して売却していたりする場合には、
税務署の見解も変わってきますので気を付けてください。