満月計算と歴月計算の違い

困った

質屋を利用する時に分かりにくい所や不安な気持ちもあるかと思います。

そんな不安解消の一助になればとこちらのブログで説明させていただきます。

質預かりをする時に預かり期間の計算方法について聞かれることがあります。

 

当店では20年以上前には歴月計算で計算していました。

その為、「歴月計算じゃないの?」と聞かれるお客様もおられますが、

現在の質料計算は満月計算で算出しています。

質料は1か月単位で計算しますが、

この1か月とはいつからいつまでを言うのか?

この歴月計算と満月計算の違いについて説明させていただきます。

満月計算と歴月計算の違い

 

暦月計算とは、暦の月単位がそのまま預かり期間となります。

仮に2月10日に質預かりをした場合、

最初の1ヶ月は2月末日までとなり、

3月1日から3月末日までが2ヶ月目という計算になります。

つまり、2月10日に質預かりをして、3月10日に品物を受け出す場合には

2か月分の質料が必要となります。

この歴月計算は預けた日を基準にするのではなく、

預けた月を基準に計算する方法です。

一方満月計算とは、

預け入れをした日にちを基準にして

その翌月の同日を1ヶ月、

翌々月の同日を2ヶ月と設定します。

つまり、2月10日に質預かりした場合、

3月10日までを1ヶ月

4月10日までを2ヶ月とします。

先ほどの歴月計算では2か月分必要であった質料が

満月計算では1か月分で済みます。

この場合は歴月より満月の方がお得にご利用して頂けます。

まるっと1カ月間質預かりしていた場合に

唯一歴月と満月が同じ金額となるのは、

その月の1日に預けてその月の末日に品物を受け出す場合には

歴月・満月どちらも1か月分の質料になりますので金額は変わりません。

(例:2月1日に預けて2月末日に受け出しの場合)

その為、昔の質屋では月末は受け出しのお客様が重なる為に

特に忙しくなりました。

このように歴月計算はちょっと分かりにくく、

お客様にとってもメリットの無い計算方法なので

現在の当店では満月計算で計算しております。

質預かりの詳しい説明は当店のHPの

質預かりページで紹介していますのでよかったらご覧ください。