![ダイヤモンド売却時の注意点](https://yamakawa78.com/wp-content/uploads/2020/08/020824-2a.jpg)
宝石は買う時は高いけど売却する時は
凄く安くなってしまう
というイメージが定着しています。
実際、色石はそういった傾向にあります。
しかし、ダイヤモンドの場合は
鑑定書に4Cと言ってダイヤモンドのグレードを
4項目に分けて指数化している為、
そのダイヤモンドの鑑定書を見ればある程度の
品質が判断できます。
(4Cの詳しい説明は「ダイヤモンドの査定方法は?ダイヤの4Cって何?」)
その為、販売店によって値段の違いが出にくく、
販売価格も抑えられて販売しています。
その為、ダイヤモンドは宝石の中でも値落ちし難い商品です。
ただ、最近流通し始めた合成ダイヤの影響で
天然ダイヤの相場の値崩れが始まっています。
![](https://yamakawa78.com/wp-content/uploads/2021/10/mere-a.jpg)
中でもメレーダイヤ(小粒なダイヤ)は
もうすでに相場は下がっています。
そんな中で、売却する時の注意点を紹介します。
ダイヤモンド売却時の注意点
1.ダイヤモンドの洗浄
ダイヤモンドを査定する時に拡大鏡でダイヤを拝見します。
査定のポイントとしては
どれくらいインクルージョンがあるか?
色のグレードはどれくらいか?
プロポーションはどれくらいか?
です。
査定時に汚れが付いていると
カラーが悪く見えることもありますし、
インクルージョンが多い様に見えてしまうこともあります。
その為、簡単に洗浄して頂くだけで
ワンランクアップの査定が期待できます。
中性洗剤を付けた柔らかい歯ブラシで
ダイヤの表裏を掃除し、
水で洗い流すだけで綺麗になります。
2.鑑定書・鑑別書
購入時に付いてきた鑑定書・鑑別書は大事に保管してください。
グレードが高ければ高いほど鑑定書があると高額査定になります。
3.売却時期
ダイヤモンドは世界が市場となっている為、
株価や為替などの経済情勢によって値段が変わってきます。
今回のように合成ダイヤという
イレギュラーな要因によっても変動します。
売却時期を検討するのも必要です。