Let’s Goldさんの2021/9/30 から2021/ 11/11の
国内金相場のグラフを参考にみさせていただきます。
9/30の金相場が6,786円。
11/11の金相場が7,400円。
約1か月半で614円上昇しました。
変動率は8.3%も上昇しています。
かなり上昇しているのが分かります。
なぜこれほど金相場が上昇したのでしょうか?
それは、
第一に考えられるのは、
アメリカのインフレ圧力が続いていることが要因です。
米株価も最高値を更新し、
原油価格の高騰もあり、
アメリカのインフレ傾向は強まっています。
そのため、
インフレヘッジとしての
現物資産の金が買われて
上昇していることが考えられます。
第二に世界的な低金利があります。
日本は勿論、
アメリカやドイツなども低金利になっています。
投資家の行動としては、
高金利の時は、金利を生まない金よりも
金利を生む通貨に投資しますが、
低金利になると逆に金に投資します。
その為、金相場が上昇します。
このような理由で金は上昇していますが、
どこまでこの上昇が続くかは不透明です。
今の高騰時が売り時と見るか?
まだまだ上がるとみて買うか?
それはあなた次第です。