宇宙旅行が身近になりました

 昨日の中日新聞の夕刊に
『18年越しの夢「さあ宇宙へ」 日本枠で当選、愛知出身・稲波さん』
というニュースがありました。
愛知県一宮市出身で
東京都内のコンサルタント会社に
勤務する稲波紀明さん(44)が
米宇宙旅行会社ヴァージンギャラクティックが計画する
宇宙旅行の当選者として選ばれたそうです。
先日、自費の100億円を使って
宇宙旅行に行った前澤 友作さんと同じ宇宙旅行ですね。
今回当選した宇宙旅行代金は
前澤さんのような高額な金額ではありませんが、
それでも約2千万円ほど掛かる旅行を
自費でしようというのだからすごい人です。

私が若い頃の記憶では、
1992年にスペースシャトルに日本人として初搭乗した毛利衛さんです。
30年前はwindows95もスマホもない時代でした。
そんな時の出来事としては、
「人間が宇宙に行けるんだ」
という衝撃がありました。
あれから30年が経ち、
民間人が宇宙旅行へ行ける時代になったんですね。
時代を感じるとともに自分が年を取ったことを実感します。

 時代と共に変わったと言えば、質屋も変わりました。
名古屋市には当時150軒以上の質屋がありました。
しかし年々減少し、
現在は名古屋質屋協同組合に加盟している
質店の数は45軒まで減少しました。
名古屋市は45軒ですが、
東区は他の区と比べても少ない4軒です。
お店が近いとライバル関係になる為
仲が悪いイメージがありますが、
この4軒は仲も良く、
集まれば仕事以外の話で盛り上がることが多く、
定期的に食事会もしていました。
しかし、それも今年の5月で
終わってしまうかもしれないのです。
というのも、
年内に1軒の質屋さんが、
お店を閉店することが決まっているんです。
10年以上4人で仲良くやってきただけに
一人抜けてしまうのは寂しいのですが、
これも時代の流れとして
致し方ないことだと思うしかありませんね。
まー、廃業されても自宅は変わりませんので、
食事会は継続できそうです。
個人商店で長く続けるためには後継者が必要ですが、
今の時代に個人商店を継いでくれる子息も減っているので、
今後も小さな質屋の数は減少していきそうです。
当店も今のところ後継者はいませんが、私もまだ50代です。
まだまだ現役で働けますので、今年も頑張っていこうと思います。