【名古屋の質屋ブログ】名古屋市営地下鉄と質屋に共通する利便性

 少し前、2017年11月のニュースで
名古屋市営地下鉄・東山線(高畑―藤が丘)が
金曜や祝日前に終電を延長し、
「日本一の夜更かし地下鉄」になった、
という話題がありました。
当時の終着は午前1時15分。
さすが名駅と栄という二大繁華街を貫く路線だけあって、
「飲んだ客は最後まで面倒みますよ」という、
なかなか太っ腹な対応です。
その後、コロナ禍を経て現在はそこまでの深夜運転はなくなりましたが、
それでも星ヶ丘駅に0時29分着の列車が走っている。
正直、まだまだ“攻めている”時間帯です。

我が家の最寄駅は東山線ではなく、桜通線の車道駅。
「桜通線は地味」と言われがちですが、
これが調べてみると、意外と侮れません。
太閤通駅を0時17分に出て、今池に0時29分着。
十分すぎるほどの終電です。
他の路線も見てみると、
鶴舞線は上小田井を0時01分発で八事0時29分着、
あるいは23時51分発で赤池0時29分着。
名城線も、栄を0時02分に出て瑞穂運動場東に0時22分着。

こうして並べてみると、
名古屋市営地下鉄は全体的に「終電が遅い」。
言い換えれば、
「夜までお金を動かしたい街のインフラ」として、
実に合理的です。

名駅で友人たちと飲み会をすると、
名鉄・近鉄・JR組は
「そろそろ終電だから…」と、時計をチラチラ。
その横で私は、
「まだ地下鉄あるから大丈夫」と、
最寄り駅マウントは、今日も静かに成立。

名古屋市は地下鉄網が発達しているので、
最寄り駅が地下鉄というだけで、
日常の動きやすさはかなり違ってきます。
終電が遅いというのは、
「まだ選択肢が残っている」という安心感。
焦って決断しなくていい、
これが実は一番の利便性なのかもしれません。
利便性といえば、
質屋もまさに同じ立ち位置です。

急な出費で「今すぐ現金が必要」という場面は、
人生の中で誰にでも突然やってきます。
そんな時、
・銀行は時間がかかる
・カードローンは審査がある
・知人に借りるのは気が重い

そこで選択肢として残るのが、質屋です。
質屋は、
品物さえあれば
年齢も職業も収入も関係なく、
審査なし・信用情報なしで、その場で融資が受けられる。

しかも返せなければ、
品物を手放すだけで借金は残らない。
これ以上シンプルで合理的な仕組みは、
実はなかなかありません。
終電が遅い地下鉄が
「夜の街の最後のセーフティネット」なら、
質屋は
「お金に困った時の最後の逃げ道」。
最寄り駅が地下鉄だと生活に余裕が生まれるように、
身近に質屋があると、
お金の面でも無理な選択をしなくて済みます。
便利さというのは、
使わずに済めばそれでいい。
でも、「いざという時に“まだある”」という安心感。
地下鉄も質屋も
本当の価値はそこにあるのだと思います。