【名古屋の質屋ブログ】高嶺の花になったネヴァーフル、それでも輝く理由

 先日、ルイ・ヴィトン モノグラム ネヴァーフルMMの買取をさせていただきました。
ネヴァーフルと言えば、ルイ・ヴィトンの人気商品です。
名称の由来は「Never full=溢れない」という意味からきており、
「どれだけ荷物を入れてもあふれないバッグ」をコンセプトとして作られ
開口部の広いトートバッグで、
軽量で、出し入れも楽でたくさん入る優れものです。
デビューは2007年ですからもう19年経過するロングセラー商品です。
2007年当時の国内定価は、
PM 68,000円(税抜)
MM 74,000円(税抜)
です。
しかし、現在の国内定価は、
PM 243,000円(税抜)
MM 252,000円(税抜)
です。

現在は2007年の約3倍以上です。
ポーチが付属したから値段は上がると言っても
3倍は凄いですね。
質屋目線で見ると、これは単なる値上げではありません。
ブランド価値そのものが積み上がってきた証拠です。
通常、バッグは年数が経てば価値は下がります。
しかしネヴァーフルは違います。

・需要が安定している
・中古市場でも回転が早い
・査定基準が明確で値崩れしにくい

つまり「資産性のあるバッグ」と言っても過言ではありません。

私も当時なら妻にプレゼントしようかと思う値段でしたが、
今となっては、高嶺の花となり、
定価では全く買う気が起きません。
それでも売れ続ける。
中古市場でも人気が落ちない。
改めて、
ルイ・ヴィトンというブランドの底力を感じます。
質屋としては、
「高くなりすぎた」と嘆くよりも、
『価値を維持し続けるブランドを扱えるありがたさ』を感じる瞬間でもあります。