フリマアプリの意外な結果

 先日の七つ屋ブログ
ブランドバッグの買取が減った理由」で
若い世代はフリマアプリを利用しています
と言いましたが、
また違ったデータが見つかりました。

上のグラフはメルカリ調べです。

一人あたりの平均月間売上額は17,348円。
グラフでも分かるように
年代・性別ごとのヘビーユーザー層の1位が、
60代以上の男性が31,960円。
そして2位は同じく60代以上の女性で29,788円。
やはり年齢が上がるにつれて持っている物も
高いものになるのでこのような結果になっています。
それを差し引いても高齢者でも
スマホアプリは当たり前の時代になっています。

出品商品の説明文に
「終活」や「生前整理」という
キーワードをよく見かけますよね。
コロナ禍でおうち時間が増えているので
出品数も増えていますね。

スマホは今や若者だけでなく高齢者にも浸透しています。
それを考えれば、当たり前の数字かもしれません。
業者にとっては、買取の厳しい時代になりました。
ただ、まだ法整備がしっかりしていない
フリマアプリはトラブルも多いです。
トラブル件数の半数以上は
1万円以上の取引で起こっています。
国民生活センターに入る相談件数も年々伸びています。

PIO-NETにみるフリマサービス関連の相談件数の推移

国民生活センター調べ

高額品の売却は質屋をご利用ください。
宣伝になってしまいました(笑)