質屋の電子化はいつになる?

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、
東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡が
緊急事態宣言発令中ですが、
16日からさらに北海道、岡山、広島
の3道県に発令されました。
コロナ禍になってもう1年以上経過しますが、
なかなか収束の見通しは立ちません。
コロナで生活ががっらと変わってしまいました。
外出時は必ずマスクの着用、
手洗い・手指消毒の徹底、
そして友人との会食が出来なくなった。
などなどいろいろと変わりました。
そんな中で、キャッシュレスの支払いが
増えたのも大きく変わった点です。

私は「いつもにこにこ現金払い」派です。
出来るだけクレジットカードは使いません。
ネット通販で品物を買う時も
クレジットカードは使わずに
コンビニで支払いをしていました。
しかし、コロナ禍になって、
PAYPAYなどの電子決済が普及したおかげで、
ネット通販の新しい支払方法に
電子決済が増えてきました。
そのお陰で、
頑なに現金支払いにしてきた私も
電子決済を使うようになりました。
2019年に政府が始めた
キャッシュレス・ポイント還元事業も
電子マネーの普及に貢献した感じはあります。
ただ、まだまだキャッシュレス決済は
ごく少数にとどまっています。

経済産業省より
経済産業省

少し前のデータになりますが、
このデータを見る限り劇的な伸びはありません。
徐々にキャッシュレス化が進んでいますが、
日本は昔から現金主義の国と言われています。
現金で支払えば、
いくら使ったか分かりますが、
電子マネーでは
いくら使ったか分からない不安が残ります。
そんな理由からキャッシュレス化が
進まないのが現状でした。
しかし、このコロナ禍で
小銭のお釣りのわずらわしさを解消できる
電子決済は徐々に普及しています。
現金主義の日本文化にも
キャッシュレスの波は押し寄せて来そうです。
そんな世の中のキャッシュレスの流れが
どのように質屋に影響してくるのでしょうか?

現段階ではまだ質屋のキャッシュレス化はありません。
現在のキャッシュレスのシステムはというと
お客様が品物を購入し
店側に電子マネーを支払うシステムになります。
つまり、お金の流れとしては
《お客様》→《お店側》
質屋業務である「お預かり」は
「モノを担保に現金をご用立て」することです。
お金の流れとしては
《お店側》→《お客様》
となります。
ということは、
「販売」と「質預かり」とは
お金の方向が逆の流れになります。
お金の方向が違うだけでシステムは全く違います。
質屋でキャッシュレス化を進めるには
新しい専用システムが必要となります。
システム的にはもう少し
キャッシュレス化には時間が掛かりそうです。