学生にツケ払いは大変

 先日、友人と話をしていたら
大学2年生になった息子さんの愚痴になりました。
その息子さんは、
ネット通販で洋服を購入したのですが、
その支払い方法を
「ツケ払い」で決済していました。
「ツケ払い」とは、
注文日から2ヶ月以内に代金を支払えば良いというサービスです。
通常は購入時に決済ですが、
お支払いを翌月や2ヶ月後に遅らせることにより、
2か月後に入ってくるであろうお金を
当てにして購入出来ます。
これは、
今日現在ないお金を
2か月後にはあるであろうと予測のもとに
購入する方法です。
要は借金と同じになります。
そんなツケ払いの請求書が自宅に届いたので、
まだ学生である息子に
「どうしてこんな買い方をしたの!?」
と怒ったそうです。
確かに社会生活がまだ短い大学生の息子さんには
「ツケ払い」の意味が分かっていなかったかもしれませんね。
もしも2か月後にその購入代金を支払いできず、
延滞していたら
支払い催促の電話や
はがきやメールが届いたり、
信用情報に傷がついたりしていました。
「モノが先で支払いが後」
というのは支払えなかった時のリスクが高くなります。
「支払いが先でモノが後」
であればそんなことにはなりません。

ここからは質屋の宣伝になります。
「支払いが先でモノが後」で品物を購入すれば
モノの所有権は自分になります。
モノという資産は、
いざお金に困った時に
現金に替えることができます。
その交換する場が質屋です。
モノを担保に質屋の質預かりをご利用ください。

質預かりを簡潔に言うと
お客様がお持ちいただいた品物の価値に応じて
お金をご融資し、
期限内に質料と元金をお支払いいただけば、
預けた品物がお客様の手元に戻ってくるシステムです。
もしも期限内に返済ができなくても
「質流れ」にすれば、
品物は戻りませんが、
返済する義務もなくなります。
督促などもありませんので
安心してご利用いただけます。
「ツケ払い」の場合、
支払いを完了するまでは
モノの所有権はお店側にあります。
しかし、
「支払いが先でモノが後」だと
モノの所有権も自分になりますので、
モノという資産が増えます。
その自分の資産で現金を融通できる質屋のシステムは
リスクの少ないシステムです。