
先日、毎年恒例になっている友人宅でのバーベキュー大会に参加してきました。
「大会」といっても、大学時代の友人たちと、
その家族が集まってワイワイと炭火を囲むという、
肩肘張らない集まりです。
もう何十年も続いていて、今では友人たちの子どもも立派な大人になり、世代を超えた交流の場になっています。
私たちももうアラ還。
でも、顔を合わせた瞬間にあの頃にタイムスリップするんですよね。
普段は仕事の話や健康の話ばかりしているのに、
この日ばかりは大学時代のテンションに戻って、
くだらない冗談や思い出話で大笑い。
不思議なもので、いくつになっても当時の空気感はそのまま残っているようです。
若い頃って、尖っていたし、わがままだったし、
今思えば、社会人だったらすぐに関係が切れてしまいそうな付き合い方をしていたと思います。
それでも、喧嘩もせずに4年間を一緒に過ごせたのは、
やっぱり「信頼関係」があったからなんでしょうね。
私は学生時代、下宿生活をしていたので、
友人たちと一緒にいる時間がとても長かったんです。
朝から晩まで、授業、サークル、食事、合コン、
夜更かしの語らい。
そんな日々を重ねるうちに、言葉にしなくてもお互いを理解し合えるようになっていました。
長い時間を共に過ごす中で築かれた「信頼」こそが、今でも絆を保っている理由だと思います。
そしてこの「信頼関係」、実は私の仕事である質屋業にも通じるものがあります。
質屋という商売は、
お客様の大切な品物をお預かりし、
その価値を正しく見極めて融資を行う仕事です。
お客様にとっては、思い出の詰まった品物や大切な資産を預けるわけですから、
少しでも不安を感じたら来店してくださらないでしょう。
また、私たちお店側も、お客様を信頼していなければ商売は成り立ちません。
お客様への対応がぞんざいだったり、
逆にお客様が店員に横柄な態度を取ったりすれば、
そこに信頼は生まれません。
信頼のない取引は、一時的に成立したとしても長くは続きません。
質屋の本質は「モノの価値」だけでなく、
「人と人との信頼」にあります。
だからこそ、私は日々の接客の中で
「またこのお店に預けたい」
と思ってもらえるような誠実な対応を心がけています。
バーベキューで昔の友人たちと笑い合いながら、
「長年続く関係って、結局は信頼の積み重ねなんだな」
と改めて感じました。
友情も商売も、人間関係の基本はやっぱり同じですね。






