Let’s Goldさんの2019/3/26 から2019/ 10/9の
国内金相場のグラフを参考にみさせていただきます。
この半年間の高値が 5,665円(9/5)、
安値が 4,821円(5/29)。
その差が844円ですから
かなり上昇しているのが分かります。
なぜこれほど金相場が上昇したのでしょうか?
それは、
第一に世界的な低金利があります。
日本は勿論、アメリカやドイツなども低金利になっています。
投資家の行動としては、
高金利の時は、金利を生まない金よりも
金利を生む通貨に投資しますが、
低金利になると逆に金に投資します。
その為、金相場が上昇します。
第二には、世界的な地政学リスクがあります。
北朝鮮問題や米中貿易摩擦、
香港のデモなど、最近は世界的に安定していません。
そんな時は、「有事の金」と言われるように
金は買われていきます。
このような理由で金は上昇していますが、
どこまでこの上昇が続くかは不透明です。
今の高騰時が売り時と見るか?
まだまだ上がるとみて買うか?
それはあなた次第です。