質屋を利用することは借金ですか?いいえ資産運用です。【質預かり編】

 先日、質屋の「買取」を利用するのは資産運用の一つのツールであるというお話をしました。

 資産運用とは持っている資産を運用して、資産を増やすことです。
資産運用する時に現金が不足する場合は、借金してでも資産運用したほうが利益を出せることがあります。
私も自営業ですのでわかりますが、仕入れのための現金が不足するときは借金をして品物を仕入れます。
そして、仕入れた品物が売れればまた現金が増えるのでそういった場合は借金をして仕入れに充てたりします。
当店を利用してくださるお客様の中にも投資のための資金を質預かりで捻出して、利益を出したのちに品物を受け出して頂くお客様がいます。
現金が不足した時に消費者金融やカードローンで借金するのは資産がなくてもできます。
しかし、その場合は絶対に返済しなければいけませんから予定通りにいかなかった場合に取り立ての恐怖に怯えなければいけません。

 一方、質屋の質預かりは自分のモノを担保にして現金を手にします。
万が一、予定通りにいかなくてもそのモノを諦めれば返済の義務は発生しないので怖い思いもしません。
質屋の質預かりと借金が決定的に違う点は、価値のあるモノをお客様が持っているかどうかという点です。


資産(価値のあるモノ)を持っていないと質屋を利用することはできません。
自分の資産を元手に資産運用するのは質屋の「質預かり」自体が資産運用と考えられます。
昔のイメージで質屋を利用するのは借金と同じで少し後ろめたい感じに思う人も多いですが、
実際は、
「資産のある人が利用できる」=「資産運用」と考えられます。
質屋の暖簾をくぐって質屋を利用するのは恥ずかしいことではなく、自分の資産を一時的に預けて現金を用立てるツールと考えれば、もっと質屋を身近に利用していただけます。