アルコール消毒する時に指輪はどうする?

 昨日の定休日は猛暑のため、お出かけもできず家でのんびり過ごしていました。
愛知県独自の緊急事態宣言も今日には解除されるそうです。
感染者数も劇的に減少したわけではありませんが、感染対策をしっかりした上で、少しずつ日常生活を取り戻していく方向になっています。

 今はどこのお店に行っても店頭にアルコール消毒液が常備されています。
アルコールで手が荒れてしまう人もいますので、店に入る時の義務とまでは言えませんが、見ているとアルコール消毒する人は多いですね。
アルコールって結構取り扱いが難しく、物によっては変色したりするものもあります。
今人気の任天堂スウィッチなんかも変色するらしいです。

結構指輪を着けたままアルコール消毒する人もいますが、物によっては変色の恐れがあるので気を付けてください。
そこでどんな宝石がアルコールに弱いか調べてみました。

アルコールをつけて良い宝石・悪い宝石

まず皆さんが一番日常生活で身に着けている結婚指輪。

宝石がついていない地金だけのものはどうでしょうか?

材質は18金(K18)やプラチナが多いです。
18金もプラチナもアルコールで変色することはないので大丈夫です。

ダイヤモンドはどうでしょうか?

ダイヤモンドも大丈夫です。

ルビーやサファイアなどのコランダムはどうでしょうか?

ルビー・サファイアも大丈夫です。
但し、ルビーやサファイアは含侵処理などの加工がされている石が多いです。
そういった場合は変色などが起こることもありますので気をつけてください。

エメラルドはどうでしょうか?

エメラルドは避けてください。
エメラルドもほとんど含侵処理をしてありますし、柔らかい石になりますので避けてください。

パールはどうでしょうか?

パールは避けてください。
真珠は汗にも弱いくらいですから当然アルコールも避けてください。

まとめ

アルコールを使う時はダイヤ以外の宝石は基本的に外しましょう。
金やプラチナ製の地金リングは着けたままでも大丈夫です。