いい部屋ネットを運営する大東建託が
毎年発表している『街の住みここちランキング』
2021年版が発表されていました。
まずは住みここちランキング<東海版>
です。
堂々の1位は2年連続で愛知県長久手市!
比較的新しい住宅地で、
商業施設も多く、
自然も豊かで、
豊田市と名古屋市にも近い
ベッドタウンというのが理由です。
2位は名古屋市昭和区ですが、
なんと3位には名古屋市東区が
ランクインしています。
理由は、
徳川園・徳川美術館も立地する
伝統ある街と
中日の本拠地バンテリンドームが
立地していることです。
続いて住みたい街ランクング <東海版>では
1位が名古屋市千種区
大型施設や飲食店で賑わい、
文教地区であることが1位の理由です。
2位は名古屋市中区。
3位は名古屋市東区がまたまたランクインです。
住宅開発が進み、
ビジネス街の顔を持つことが
3位の理由になっています。
コロナ禍以前の2019年では、
名古屋市でベスト10に入ったのは昭和区だけでした。
しかし2021年では、
「住みここちランキング」で7区。
「住みたい街ランクング」でも5区が、
ベスト10にランクインしました。
やはりコロナ禍によって
人々の暮らし方が変わってきています。
東京近郊では、
テレワークが浸透し、
都心から郊外へ引っ越す人が増えています。
一方、中堅都市の愛知県では、
東京へ転勤するのではなく、
テレワークをしつつ
必要な時にすぐに
東京へ出張しやすい
名古屋市の人気が復活しています。
確かにここ数年で東区の町並みは
変わった気がします。
マンションの数も増えましたし、
一軒家の新築住宅も増えました。
それに伴って、若い世代が増えました。
昭和区は名古屋工業大、
南山大、中京大などの大学が
立地する文教地区であることで
人気になっていますが、
東区には大学なら愛知大学、名城大学があり、
中学・高校では、
私立で東海中学・高校、
名古屋中学・高校、至学館高校。
公立なら旭丘高校、明和高校、愛知商業など
東区にある学校は愛知県の名門校が集中しています。
昭和区のように閑静な住宅街ではありませんが、
教育機関が充実している街なので
若い世代が増えているのかもしれません。
残念ながら名古屋市東区は
「住みここちランキング」と
「住みたい街ランクング」
どちらも3位でしたが、
両方3位以内に入っている自治体はありませんので、
私的には総合1位を
「名古屋市東区」にしてもいいくらいだと思います。
先日の七つ屋ブログでも書きましたが、
名古屋市東区の質屋は3軒になってしまいましたが、
3軒が頑張って東区民の
お役に立てるように頑張ってまいります。