2018年に『ロレックスと国産時計 お得なのはどっち?』
というブログを書きました。
その時に、3年後に
どれくらい資産価値がそれぞれの時計に残っているだろうか?
の予測を書いています。
あれから約4年経過しました。
3年後ならぬ4年後の実際の資産価値の検証をしてみます。
4年前のブログが以下です。
”ZUU onlineの記事で
『稼ぎ力が高い人は「50万円と8.5万円の腕時計」どちらを選ぶのか?』
というのがありました。
話を要約すると、
50万円のロレックスと8万5000円の国産時計を購入し、
3年間使用した後に売りに出した場合、
それぞれが41万円と25,000円になると仮定する。
3年間で実質支払った金額が、
ロレックスは9万円、国産時計は6万円。
その差額はたった3万円。
それなら精神的な満足度や機能性などを考慮すれば
50万円の時計を買ったほうが
大きなリターンが得られるという結論に至る人も少なくない
という話でした。
高級時計は資産価値が下がりにくいので
稼ぎ力のある人は高級時計を選ぶということのようです。
個人的に現在販売されている時計で検証したくなったので
こちらで検証してみます。
ここでは新品で購入して中古になった時の差額を考えます。
50万円前後のロレックスはジャックロードさんで
オイスター パーペチュアル 116000 を507,900円で販売しています。
8.5万円の国産腕時計はジャックロードさんで
セイコー プレザージュ メカニカル プレステージモデル
SARX033 を88,100円で販売しています。
どちらも自動巻きモデルです。
これらの3年後の相場は予測できない為、
現在の中古相場から買取価格をシュミレーションしてみます。
どちらも中古Aランクとして考えます。
ロレックス オイスター パーペチュアル 116000
の買取価格は約36万円。
セイコー プレザージュ メカニカル プレステージ
の買取価格は約25,000円。
ロレックスの差額が約14万円。
セイコーの差額が約6万円。
今回の検証ではロレックスとセイコーの差は
14万ー6万=8万 となりました。
ZUU onlineの記事では差額が3万円でしたが
今回の検証では8万円と少し差が出ましたが、
ロレックスの場合は為替の変動によって価格が大きく変わってきますので
より円安の時であれば、差額3万円もありです。
こうやって自分でも検証すると
改めてロレックス神話は間違いないなと思ってしまいます。
ただ、逆に円高になってしまうと大幅下落のリスクもあります。
当然使用していれば、傷をつけたり故障したりすることもあります。
そういう時は当然高い時計ほど修理代は高くなるので
そこらへんもトータルでどちらを選ぶか考えた方が良いかもしれません。”
4年前の買取相場は、
ロレックス オイスター パーペチュアル 116000
の買取価格が約36万円、
セイコー プレザージュ メカニカル プレステージ
の買取価格が約25,000円
でした。
4年後の現在の買取価格に変化はあったでしょうか?
現在時点、
ロレックス オイスター パーペチュアル 116000
の買取価格は約50万円。
セイコー プレザージュ メカニカル プレステージ
の買取価格は約25,000円。
やはり円安とコロナ禍の影響でロレックスは上昇していました。
ほぼ購入金額です。
一方のセイコー プレザージュ
も4年経過した割には買取価格は踏みとどまりました。
4年前と同額です。