質屋の質預かりを具体的な例で紹介

 先日、質屋のシステムが分からないから
教えて欲しいとお問い合わせを頂きました。
最近の若い方からすると
「質屋」イコール「ブランド買取店」と
思っている人が多くいます。
年配の人でも質屋を利用したことのない人は
分かりにくいシステムです。
そこで今日は質屋の
「質預かり」についてのお話しです。

質預かりを簡潔に言うと
お客様がお持ちいただいた品物の価値に応じて
現金をご融資し、
期限内に質料と元金をお支払いいただけば、
預けた品物がお客様の手元に戻ってくるシステムです。
(元金とは、ご融資した金額)
(質料とは、利息+保管料です。
貸金業の利息と同じような感じです。)
預かり期間は3か月。
期限の延長も可能です。

質料は元金の金額によって変わります。
2例ほど例を出してご紹介します。

質預かり例

サンプル

Ptダイヤ指輪で50,000円をご融資するケース

元金:50,000円
質料:3,500円/1ヶ月(月利率7%)
預かり日:2月5日
受け出し日:3月3日
品物を受け出しするのに必要な金額:
元金50,000円+1ヶ月分質料3,500円=53,500円

サンプル

K18ネックレス2本で100,000円をご融資するケース

元金:100,000円
質料:5,000円/1ヶ月(月利率5%)
預かり日:2月5日
受け出し日:4月5日
品物を受け出しするのに必要な金額:
元金100,000円+2ヶ月分質料10,000円=110,000円

このように元金の金額によっても変わりますし、
預かり期間の長さによっても変わります。
それぞれのお客様によって
ご利用金額も変わりますので、
詳しくは店頭でお問い合わせください。