ブランド品の高騰が止まらない

 ブランド中古品の価格高騰が止まらない。
海外ブランドの高級バッグや時計を中心に需要が高まり、
定価の3倍近くになる商品まで出てきた。
新型コロナウイルス禍で正規品の生産が落ち込み品薄となったところに、
円安で訪日客が殺到している。
富裕層にとっては不況に強い投資商品としても注目され始めた。
(日経新聞より)

 記事によると
エルメスのバーキンに関しては
中古品が定価の3倍になっていると書いてありました。
確かにブランドバッグ、ブランド時計の相場は高騰しています。

時計に関してはロレックスやパテックフィリップなどの高級時計、
ブランドバッグに関していえば、エルメスやシャネルなど。
巷では、エルパト(エルメスパトロール)やロレックスマラソンと言って、
正規店で定価で購入して、定価以上で転売する手法で利益を出している人もいるようです。
エルメスやロレックスの正規店では、お店に入るのも一苦労で、
やっと入れたとしてもお目当ての商品に出会える確率はうーんと低いと聞きます。
エルパトやロレパトをすれば簡単に儲かるという訳でもなさそうです。
先日のブログで中国で金ブームが再来していると言いましたが、
エルメスやロレックスなど高級ブランドも
中国では人気があり、今回の春節で
日本に購入しに来るインバウンド客も多そうです。
これ以上円安が進むと、
我々日本人にとってはエルメスもロレックスも高嶺の花になってしまいます。