【名古屋の質屋ブログ】ガラケーを直しに行ったらiPhoneを買って帰ってきた話

NTTドコモが3月31日に第3世代(3G)通信システムのサービス提供を終了するのを前に、携帯大手による乗り換え獲得競争が激化している。
3Gからの移行では、端末の大幅割引が特例として認められており、各社ともほぼ無料で提供するキャンペーンを展開。「ガラケー」を持つシニア層を中心とした約50万回線の個人利用者が狙い撃ちにされ、ドコモは厳しい撤退戦を強いられている。(ヤフーニュースより)

 ドコモの3Gサービスも、いよいよ今月で終了ですね。
すでにauとソフトバンクは終了していますから、これで日本国内の3G回線はすべて姿を消すことになります。
「3Gが終わるなら、スマホに変えないといけないのでは?」
そう思っている方も多いかもしれません。
でも、実は必ずしもスマホにする必要はありません。
今は、4G回線を使う“ガラホ”という選択肢があります。
見た目や操作は従来のガラケーに近く、通信だけが4Gになっている携帯電話です。
そのため、わざわざスマホの操作を一から覚えなくても、
今までと似た感覚で使うことができます。
特に80代くらいになると、新しいことを覚えるのはなかなか大変です。
「電話とメールができれば十分」という方も多いでしょう。
そんな方には、無理にスマホに変えるより、ガラホの方が合っていることもあります。

以前、当店のお客様で、3Gのガラケーを使っている高齢の方がいらっしゃいました。
ある日、その携帯が壊れてしまい、修理のために携帯ショップへ行かれたそうです。
ところが、修理はできないと言われ、
なぜか話の流れで最新のiPhoneを勧められ、そのまま購入することになったそうです。
おそらく店員さんも悪気はなかったのでしょう。
ただ、結果としては
「ガラケーを直しに行ったら、iPhoneを買って帰ってきた」
という、なかなか大きな変化になりました。
もしその方がガラホという選択肢を知っていれば、
無理にスマホを買わなくても済んだかもしれません。
とはいえ、その方はその後、一生懸命勉強されて、
なんとかiPhoneを使いこなせるようになりました。
80代でスマホを覚えるのですから、これは本当に立派なことです。
ただ、ここで思うのは、
「新しいもの=その人にとって一番良いもの」とは限らないということです。
携帯電話でも、保険でも、金融商品でも同じですが、
大切なのは「最新」かどうかではなく、
「自分に合っているかどうか」
なのだと思います。
もし、
「電話ができれば十分」
「今までの操作が一番使いやすい」
という方であれば、
無理にスマホにする必要はありません。
世の中には、まだガラホという“ちょうどいい選択肢”もあるのですから。