都道府県「生活満足度」ランキング!2019年版が発表されました。
ブランド総合研究所が、今年初めて調査を行いました。
住民視点で地域の課題を明らかにする『地域版SDGs調査』です。
アンケート対象は住民で、
「今の生活に満足しているか」「住民の不満や悩み」
「社会が取り組むべき課題」など50項目の質問になっています。
ちょっと聞きなれない「SDGs」という言葉があります。
外務省HPからの抜粋によると、
となっています。
これを読んでもいまいちピンとこないと思います。
要は、
『全世界で将来において
みんなが平和に暮らせるように、
国単位、企業単位、そして個人としてできることを
コツコツとやっていこうよ』
という取り組みだろうと私は思いました。
詳しく知りたい方は一度調べてみてください。
今回のこのアンケートは、「交通」「医療」への満足と不満が順位に大きく影響しています。
人口の多い県は、交通も発達するし、医療機関も多いのは当然の現象です。
上の2つ以外には、「農林水産業の衰退」「新産業・新市場の創出」「地域文化・芸術の消滅」という要素も、
生活満足度と相関が高いそうです。
SDGsの取り組みと同じで、
自治体・企業・個々のそれぞれが、
暮らしやすい町にしようとする努力によって
生活満足度の高い町になっていくのかもしれませんね。
気になる結果は、愛知県が3位と好順位になっていました。
東海地方では、三重県が10位、
岐阜県が13位、静岡県が18位という結果でした。
大都市である大阪府が24位、東京都が28位という結果は、
大都市の人口の飽和状態を反映する結果になっているのかもしれませんね。