先日の夕方のニュース番組で、質屋の特集をやってました。
コロナ禍でも「下取り買取」は盛況だというものでした。
そこの質店は、質預かりと買取と販売をやっていました。
「下取り買取」とは、販売している商品を購入するという条件で買取金額を少しアップするというものです。
それがコロナ禍の今、増加中という内容の番組でした。
今回の特集では買取と販売はやっていましたが、質預かりはやっていませんでした。
質屋を利用したことのない人にとっては質屋がどんなところか分からない人もいます。
品物を買取してもらうお店だと思っている方も多いと思います。
買取だけをしているお店のことを買取専門店といいます。
それじゃあ、買取専門店と質屋の違いってなんだろう?
質屋が買取専門店と決定的に違う点は、
品物を預けて、その品物の価値の範囲内でお金をご融資する
「質預かり」というシステムがあるということです。
「質預かり」とは、期限内に質料と元金をお支払いいただけば、預けた品物がお客様の手元に戻ってくるシステムです。
借りたお金の返済が不可能になった時は質流れにすれば、
貸付金の返済義務は一切発生しません。
もちろん取立てもございません。
質料だけを支払えば、質入れの期間を延長することも可能です。
要は、お客様のご希望に応じて
「買取」か「お預かり」かを選択してご利用いただけるお店です。
さらに質のヤマカワの場合は販売も行っておりますので、
要らないものを売って、欲しいものを買うということもできます。
もちろん「下取り買取」で買取額アップも致します。
ちょっと入りにくいかもというお客様のために
個室対応でおひとり様ごと丁寧に接客させていただきます。
まずは、質屋がどんなところかの簡単な説明でした。