携帯電話業界の当たり前は一般の当たり前ではない 。

 先日、携帯電話の販売店で当たり前のように使われている「頭金」という表現が、一般的に使われている「頭金」とかけ離れているという指摘を総務省から受け、見直し案を出されました。

SANKEIBIZより

携帯電話業界で使われる「頭金」という表現は、携帯電話大手が公表している端末価格に販売店が上乗せする金額を意味しており、価格の一部を先に納める一般的な頭金とは異なります。
消費者に誤解を与える表現として見直しを求めまられました。
表を見てもよく分かりませんよね。
大手がお勧めするのだから間違いはないだろうと思って内容も分からずに契約する人も多いと思います。
以前から携帯料金は分かりにくかったと思います。
携帯端末の販売方法も分かりにくいのがありました。
2年後に買い替えを前提として携帯端末を販売する「アップグレードプログラム」なんかも判りにくかったですよね。
一見するとお得に感じますが、2年後に同じキャリアを継続するかは分かりませんから2年後を縛るのはリスクの高い契約のように思います。
どんなものも理解して契約したいですよね。

しちまる君

 質屋でも同じことが言えます。
質預かりを利用したことがない人にとっては、質預かりのシステムがどうなっているか分かりません。
しかし、質屋では当たり前のように質預かりをしている為、お客様も知っている前提で話が進んでしまいます。
途中で、分かりませんとも言えずに何となく質預かりを利用しているお客様もいらっしゃいます。

質預かり

 質のヤマカワでは、初めてのお客様には、できるだけ丁寧に質預かりのシステムをご説明させていただきます。
お客様の中にはめんどくさかったり他の質屋を何度も利用しているので説明を聞きたくないお客様もいらっしゃいます。
しかし、当店を利用するのが初めてのお客様には質預かりの説明をさせていただきます。
当店と他店ではシステムの違う点もありますし、ルールも違います。
その為初めてのお客様には、質預かりのシステムをご説明させていただきます。
不明な点があれば、話の途中でも構いませんので気軽に聞いてください。