先日、
友人と世間話をした時に、
「今はプラチナが安いからプラチナを買おうかな?」
と冗談っぽく友人が言いました。
今日の金相場は7,115円/g
プラチナ相場は、4,265円/g
金相場が高騰していますが、
プラチナはまだまだ安いです。
確かにかなりの安値ですから
購入して相場が上がるまで
数年じーっと待つのも一つの方法です。
ただ、購入後にさらに下落する場合もあります。
今のようにコロナ禍と
ウクライナ情勢による経済不安が大きくなると、
株や原油や金・プラチナといった相場変動があるものは
乱高下を繰り返します。
そんな時に購入すると、
うまくいけば大幅上昇で利益が生まれることがあります。
一方、
大幅下落で損失が膨らんでしまうこともあります。
そんなギャンブルのような
投資をするのはあまりお勧めできません。
相場の上昇下落に一喜一憂するような買い方では
精神的なストレスも出てくるので、
せっかく買ったとしてもすぐに売却なんてこともあります。
プラチナを買うのであれば長期で考えた方がいいと思います。
そして、長期で投資をするなら
1度に大きく購入するのではなく、
毎月コツコツと積み立てた方がリスク分散で
損をするリスクも減ります。
このコツコツ積み立てていく購入方法をドルコスト平均法と言います。
ドルコスト平均法とは、
株や投資信託などを買う時に
定期的に一定金額分を買っていく方法です。
高値の時は少ししか買わず、
安値の時に多く買うことができるので、
平均取得単価を下げるメリットがあります。
つみたてNISAがこのドル・コスト平均法の典型的な例です。
その後、友人がプラチナを購入したかどうかは分かりませんが、
投資は「コツコツ」が基本のような気がします。