先日、質屋勉強会に参加してきました。
今はまん延防止期間ということもあって
Zoomでの参加でした。
今回の勉強会では、
「最近の時計相場の動向」を勉強してきました。
細かい内容はこちらでお話しすることが出来ませんので、
現在の時計相場の動向だけお話します。
現在の時計相場としては
高値圏を維持している状態です。
2020年1月にコロナ禍になって
一時は大暴落しましたが、
その後はじわじわと上昇し、
現在はコロナ前よりも大幅に相場は上がっています。
コロナ禍で、
時計の生産数が減っていることと
為替が円安になっていることが
時計相場高値維持の要因になっています。
中でも、
ロレックス、パテック・フィリップなどの
人気モデルはより高騰中です。
ロレックス エクスプローラⅠ(214270)を例をとってみると、
コロナ禍前の2019年の買取相場が
50万円前後で推移していたのが、
現在では80万円近くまで上昇しています。
さらにさかのぼると、
2016年には
イギリスの国民投票で
EU離脱派が過半数を獲得したことや
為替が円高になっていたことが影響して
買取相場は40万円前後で推移していました。
そこから比べると
ほぼ2倍の相場になっていますから
かなりの高値ですね。