昭和と令和の時代間の差

 先週の定休日は大学時代の友人との宅飲み会でした。
昔話に花が咲いて、どうでもいい話で盛り上がっていました。
Å君は簿記論を落としたと言えば、B君は「俺は簿記論を通ったよ」とマウントの取り合いをしていました。
そんな中、B君が我々の大学の合格発表の新聞記事の写メを見せました。
今どきの人には何のことか分からないと思います。
そこには各大学の合格者の出身高校名と氏名が記載されています。
当時の中日新聞名古屋市版では、
そこに愛知県出身の合格者名が記載されていました。
みんなでそれを観ながら
「こいつは居たな~。」とか「こいつは居なかったから他の大学へ行ったんだな~」
とか今ではどうでもいい話で盛り上がっていました。
以下の画像は他サイトから借用しました。
こんな感じで細かい字で書いてありました。

他ブログより借用

でも、今の時代では個人情報が新聞に掲載されるなんて考えられないことですよね。
40年前はこれが当たり前でした。
この新聞記事を観た親戚のおじさんから
合格おめでとうの電話が掛かってくるのは当たり前の事でした。
個人情報にゆる~い時代でしたね。
最近のテレビ番組でも
昭和・平成・令和で”当たり前”の基準の違いを
世代間で別々の出題をするテレビをやっていました。
「昭和の時代にはビニール傘を差している人がほとんどいないのに
令和ではビニール傘を差している人が多くいる。」や
「昭和ではセダン車が多く通行しているのに対して
令和ではRV車やワンボックスが多く
セダンは少ない」
などと時代によって全然常識が変わっています。
昭和の質屋は、「いつもニコニコ現金払い」が常識でしたが、
令和の質屋も変革期になっているのでしょうか?
紙の質札はなくなり
融資や質料も電子マネーというのも数年後の質屋には常識になっていそうですね。