Let’s Goldさんの2020/5/21 から2020/7/1の国内金相場のグラフを参考にみさせていただきます。
この期間の安値は6,428円(5/27)で高値は6,734円(7/1)です。
１か月で約３００円上昇しています。
コロナ禍で世界経済が低迷している中で金相場は最高値を更新し続けています。
「有事の金」とはよく言いますが、社会情勢が不安定で、為替や株に投資するリスクが高い時には、現物資産である金が買われる傾向にあります。
今後の見通しとしては、金相場はしばらく高値維持をするのではないでしょうか。
アメリカのコロナウィルス感染者数も一向に減る見込みもなく、第二波がやって来る恐れもあります。
加えて、世界経済もＶ字回復する見込みは低いです。
そう考えると、金相場の高値維持はもうしばらく続きそうですね。
