今週のニューヨークの金相場の前半は、
米製薬大手ファイザーによる新型コロナウイルスの
ワクチン開発の進展したことにより
世界的に経済が安定化することの期待感から大幅下落した。
後半はドル高ユーロ安によりドル建てで取引される
金は売られ下落したが、
新型コロナウィルス感染拡大が止まらないことにより
買戻しがあり下落幅は少なかった。
日本の金相場の前半は、アメリカ同様大幅下落した。
後半もアメリカ同様少し下落した。
11月09日(月) GOLD ¥6,520 前日比 +13
11月10日(火) GOLD ¥6,395 前日比 -125
11月11日(水) GOLD ¥6,402 前日比 +7
11月12日(木) GOLD ¥6,374 前日比 -28
11月13日(金) GOLD ¥6,393 前日比 +19
「大手国内貴金属の販売価格(税別)です。」
ここのところの金相場の上昇を見ていると、
どこまでも上昇しそうなイメージを持ってしまいましたが、
新型コロナウイルスのワクチン開発の進展により
大幅下落したのを見ると、
やはり有事の金であることに変わりはないなと
実感しました。
ただ、日本もまた第三波が来ました。
そしてアメリカも一向に終息気配がありません。
この先の金相場はどうなっていくのでしょうか?